食肉のあれこれ#3

食肉のあれこれ#2よりつづき・・・ オーストラリア産(オージービーフ)の牛肉はグラスといわれる草を飼料に育てられている牛肉もあります。グラスは価格安なのですが、水っぽく脂肪はやや黄色みがかっていて、霜降りの度あいもかなり … “食肉のあれこれ#3” の続きを読む

食肉のあれこれ#2よりつづき・・・

オーストラリア産(オージービーフ)の牛肉はグラスといわれる草を飼料に育てられている牛肉もあります。グラスは価格安なのですが、水っぽく脂肪はやや黄色みがかっていて、霜降りの度あいもかなりうすく肉質も固い。日本人好みの牛肉でないですが、価格が安いので買われるお客さまもいます。スーパーではこのグラスをあまり見かけることは少ないのですが、特に加工食品や外食産業で主に使われてるようです。なので、気付かないところで結構オージービーフ食べてますヨ。

穀物肥育の牛肉もあります。肥育日数も120日(ショート)、150~180日(ミドル)、200日以上(ロング)があります。日本の牛は必ず1年(360日)以上肥育されてますので、オージービーフが価格安なのも納得できますね。オージービーフは飼料(穀物)も自国で生産したものを使ってるので、牛海綿脳症(BSE)にかかりにくいといわれているくらい安全な牛肉ですね。

スーパーでは「オーストラリア産」と表示すると長く、場合によってはラベルにおさまりきれないことから「豪州産」と書かれていることが多いような気がします。

後日#4へつづく