#3より続き・・・
アベノミクスで企業の売り上げが増え、給料も上がる。そんなお話は中小企業まで届いてる感じはしません。
消費税とともに円安で物価が上がっているのに所得が上がらず、実質所得は減っていると報道されてます。
大企業ではベアがあって、ふところが温かくなっているニュースがあります。
しかし、それは大企業に勤める人が多い東の話であって、中小企業が多い地方ではそういうことは少ないと思われます。
今年の春闘は慎重論に転じる大企業も。
基本的に東のほうが所得が高い人が多く、本社が多くホワイトカラーも多い。民間企業の中で、民間企業で大企業と中小企業に勤める従業員数の割合は3:7、企業数の割合では97%が中小企業といわれております。
いつも思うのですが、ホワイトカラーや本社が多い東の話ばかり報道していることが多いのはなぜに。。。
地方や中小企業の実態はほとんど出てきません。インタビューするサラリーマンもいつも新橋だったりしてホワイトカラーばかり。中小企業も大企業と同じくらいスポットライトを当ててほしいと思いますね。
霞ヶ関や永田町に居ては地方のことなどわかるはずもありません。
旦那様の所得が上がらないから働きに出る奥様も多いわけで…産休問題も報道されてますが、東に多いホワイトカラーなら働き続けることもできそうですが、現場職では危険が多くて雇用形態にかかわらず妊娠すれば辞めざるをえなくて・・・そもそも働き続けることができない職種があるというのも現実で。
後日#5へ続く