経済のお話#5

#4より続き・・・ ちょっと期間が空いてしまいましたが・・・。 ネット上でも平均貯蓄額や平均年収などと出ておりますが、これは経済格差が広がり中間所得層が少なくなった現在ではあまりアテになりません。 カラクリはこうです。 … “経済のお話#5” の続きを読む

#4より続き・・・

ちょっと期間が空いてしまいましたが・・・。

ネット上でも平均貯蓄額や平均年収などと出ておりますが、これは経済格差が広がり中間所得層が少なくなった現在ではあまりアテになりません。

カラクリはこうです。

平均世帯貯蓄額が100万、200万、300万、400万の世帯がいて、中間層が少なくなり急に5000万の世帯がいたとします。この場合、平均貯蓄額は1600万になります。下層の4世帯が平均額より圧倒的に下回ってます。5000万の世帯が1世帯いるだけで、全体の平均値をものすごく押し上げているのがわかります。これが平均年収でも同じことがいえる訳です。

米国ではアメリカンドリームがあるので、こういう平均額では示さず、中央値という数値で示しているとのこと。上記の場合では中央値は300万になります。日本も中央値という数値に変えたほうがいいのではないかと自分的には思ってます。

平均額という数値に惑わされないように。。。

後日#6へ続く