今朝の外気温はマイナス2度。でも日中は暖かな日でした。もうすぐ春はやってくる?
今年4月より家庭用電力自由化。各メディアのニュースで取り上げられてますが・・・。
で、どの電力会社を選べばいいのか、乗り換えた場合にどれだけおトクになるのかよくわからない…なんていう声もチラホラ。
実際、我が家の電気を基に調べてみたことを書いていきますね。
冬場はどんな暖房を使っているのかで大きく違います。自宅はリビングで石油ファンヒーター使っていて、補助で電気コタツ。リビングは日が当たる南向きで日中は真冬でも室温が15度を下回ることがないので、石油ファンヒーターを使わずコタツを補助的に利用しております。いまパソコンを使っている部屋は電気式のセタミックファンヒーターを「弱」設定(消費電力600W)で使ってます。
夏場は夜にリビングでエアコンをつけていて、寝る時は寝室のエアコンを入れてます。エアコン2台以上を同時使用はほぼなく、日中は扇風機を使って しのいでいる感じ。
我が家は年間を通して 家族が一緒にいるようにして、なるべく空調を使う部屋をひとつの部屋だけする方向へもっていき、節電に努めてます。そうすれば家族との会話も増え、一石二鳥!
と、いうことを踏まえて見ていきましょう。。。
実際の検針票です。
我が家は大阪なので関西電力。契約種別は一般的な家庭の「従量電灯A」。
自分は毎月の検針票の数値を表計算ソフトExcelで付けております。つけているのは使用電力量と料金のふたつ。
検診した日を使用した月としているので、実際は1ヶ月ズレているかもしれません。
で、実際にどの電気会社が安くなるのか、検証してみました。
各社HPにシュミレーションできるページがあったりしますので、そこで確認。
まずは関西電力の子会社「eo電気」
1年間分の料金すべて入力しているので正確性は確か。残念ながら関電のほうが大幅におトク。
次は自分のケータイがauなので、セット割引をねらってau電気。
1月分のみの入力であとは自動計算。実際にはかなりズレているかも。セット割引分しかおトクになってない感じ。
次は大阪ガスの電気。
1年間分の使用量を基にしているので正確な感じはします。2年間契約割引で安く。
次は東京電力。大阪でも地域を超えて販売しているので、一応。
こちらも1月分のみの入力なので、実際にはかなりズレているかも。残念ながら割高に。
今の電気料金が月平均1万円を超えているご家庭は電力会社を変更すれば、安くなると言われております。
結論:我が家は月平均1万円超えてないので、あまり安くならないどころか逆に高くなる電力会社もあるので、4月以降も関電のままにしておいて、様子を見たいと思います。
オール電化などの深夜電力が安い料金プランのお宅はこれとは違う可能性があります。
料金が安くなるプランの代わりに、契約事務手数料や解約解除料が必要な場合もあるので、契約時にはHPを見るなど、しっかり確認してください。
やはり一番人気は都市ガス会社のようですね。東京ガスや大阪ガス。都市ガスを契約されているお宅は多いし、何より信用があります。
マンションやアパートでも電気会社を選択できるそう(一部除く)。
契約している電気事業者が倒産しても停電はしない。契約変更に関してスマートメーターへ取り替えが必要で、元の電気事業者が無料で交換してくれて、数分間の停電がある以外は立ち会いも必要ないということです。
安い分、コスト削減のため、料金の支払いがコンビニ支払いがなかったり(クレジットカード払いのみといった場合も)、申し込みがHPのみといった業者があるようです。これはスマホの格安SIMと同じで、しかたないですね。
ひとり暮らしのかたは使用電力量が少ない人が多いと思うので、今の電力会社のままのほうがイイようです。
先に電力自由化したイギリスでは・・・自由化の始まった直後は一時的に料金が下がり、のちに燃料高騰などの理由により(自由なので)必然的に上昇傾向になっていったんだとか。いいことばかりではないようです。
詳細が書かれてあるサイトのリンクつけときます。
こういう新しいことがあると、不安感や知識不足を利用し詐欺をはたらく不届き者が出てきます。くれぐれも詐欺に遭いませんように。